ネモフィラを見に行った事がある人は多いんじゃないでしょうか？

見に行った事がない人でも行ってみたいと思うほど

美しいネモフィラを紹介していきます。

ひたち海浜公園のネモフィラとは？

ネモフィラってどんな花？と思う方もいると思いますので

まずネモフィラについて紹介します。

北アメリカ原産の一年草で、別名を瑠璃唐草（るりからくさ）といいます。

(一年草とは種を蒔いたその年にしか咲かないこと)

主に薄青色に白と、白に紫のスポットが入る二種類が出回りますが、黒と白色の種類もあります。

約２０センチほどに生長する花茎の頂点に、かわいらしい花を咲かせます。

花言葉は「どこでも成功」

 

ひたち海浜公園では毎年11月頃から種を蒔きます。

約3.5ヘクタールもの面積を、述べ60人で全て手作業で行います。

しかも米俵一個分ほどの量(約450万本)を20cm間隔で蒔きます。

種まき終了後、保温・霜除けのシート設置(述べ100人)をしていきます。

そうして約半年後の4月中旬～5月上旬に丘一面に

青の絶景が広がります。

 

年に一度、約1ヶ月間しか咲かないネモフィラを

半年間という長い時間と多くの人の手がかかっているんですね・・・

サイクリングがおすすめ！

ひたち海浜公園は、開園面積約200haにも及ぶ広大な敷地で

季節によって様々な草花を楽しむことができます。

(ちなみに4月～5月はネモフィラ以外にクリスマスローズ・スイセン・

チューリップ・ナノハナ・サクラ・ハナモモ・レンギョウ・バラが咲いてます)

ルート内にご飯を食べるところもあるのでお昼ご飯食べられます。

また、レジャーシートとお弁当を持って行けばピクニックもできます。

 

さて、ネモフィラまでの行くのには断然サイクリングがおすすめです！

なんと、自転車の持ち込みもできるんです。

そして全長約11kmのサイクリングをします。

春はポカポカ暖かいのでサイクリングは気持ちがいいです！

自転車に乗ったら後は看板があるので、看板通りに行けば

道に迷うことはないので安心ですね＾＾

途中に駐輪場があるので自転車を止めて散策もできます。

メインのネモフィラは「みはらしの丘」にあります。

みはらしの丘にはネモフィラの青が一面に染まり丘からは海も見えます。

特に晴れている日は、空と海とネモフィラの青が融合して

思わずうっとりしてしまうほどの絶景です。

フォトスポットとしても最高です。

こうして5月の下旬には終わりをむかえ、また11月から種蒔きが始まります。

 

今回はサイクリングをおすすめしていますが、小さなお子さんからお年寄りまで

気兼ねなく行くことができますし、バリアフリーもありますので

どなたでも安心して楽しむことが出来てとても助かります＾＾

まとめ

みはらしの丘は、ネモフィラ以外にコキアが咲きます。

毎年毎年広大な敷地に種を植え替えして、季節に合わせた

花を咲かせているんです！

450万本を手作業でなんて想像もつかない・・・

あの素晴らしい景色はスタッフの方々の努力の結晶なんですね。

ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたいです。